附田工務店では、レジン(合成樹脂)を使った家具や雑貨づくりを始めました。
大きく穴が空いており家具制作には不向きな木材も、レジン(合成樹脂)を使って加工してあげることで、それがかえって個性となります。
いつも現場から下げてきた廃材を「ただ捨てるのはもったいない…」と思い、何とかリデュースしたいと考えていましたが、こちらはその廃材を用いて作ったテーブルになります。
青く見える部分が穴のあった箇所で、そこに青色のレジンを流して加工しており、木材に対して良いアクセントカラーになっています。
レジンも様々な色があるので、木材との組み合わせを考えるのも楽しいです。下の写真の右上に飾ってある木材も、レジンを応用して作った木製のコースターです。
レジンを流し込む作業はこの様な器具を用いて行います。
樹脂で出来たレジン素材はピアス、キーホルダーなど、用途は無限です。歯医者さんも使用しています。
大きなテーブル作りはまだ難しいですが、小物のコースターから挑戦し、小さなテーブルへとステップアップしているところです。
レジンとの出会い
レジンとの出会いは、いつも棟梁自ら材料を買い付けに行く「正木屋材木店」さん。
やはり自分の目で見てより良い品を選ぶとなると、福島の正木屋材木店に限ります。
その時に正木屋さんでレジンのテーブルを作成していました。
ショールームも併設されており、実際に見るととても素敵です。
現在、附田工務店は、正木屋さんの社長さんに教わり、レジンにチャレンジしているところです。
これから技術を上げ、正木屋さんの作る様な大きなテーブルにも挑戦したいと思っています。